【ちぎり賞争奪戦 回顧】吉田敏洋の優勝の裏に熱い思いを見た

  • 本コラム「吉井秀仁の妄想レース実況」、今回は番外編! 豊橋競輪場で開催されたちぎり賞争奪戦の決勝レース回顧をお届けします。素晴らしいレースだった ちぎり賞争奪戦は移籍した深谷知広にばかり注目しコラムをしたためていたが…。逃げる深谷を松浦悠士が最後方からロングまくりで捕らえ、浅井康太がその上をまくりにいく。 松浦の番手・佐藤慎太郎がこれを止める。これがSSのマーク屋だ! と言わんばかりの見事な走りだ。だが、浅井に乗った吉田敏洋がこの大外を(ラグビー時代のような)怒涛の突進力で突き抜け地元Vをもぎ取った! 見応え十分な好レースに、車券を外したことをしばし忘れて余韻に浸ることができた。吉田敏洋の優勝

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