2025/11/11 (火) 12:00 21
ガールズケイリン・児玉碧衣選手のコラム。4日制の別府、続く岸和田も危なげない走りで完全Vを飾り、これで破竹の22連勝! 最高の勢いで、今年最後のガールズGI「競輪祭女子王座戦」へと向かいます!
ーー4日制の別府、そして岸和田といずれも圧巻の内容で完全優勝でした。おめでとうございます。
ありがとうございます。
ーーまずは別府を振り返っていただきたいのですが、4日制はいかがでしたか。
シンプルに、4日間はやっぱり長かったですね。走り慣れていないので。普段なら決勝の日のはずなのに、まだ準決勝かっ、って(苦笑)。
ーー終わってからのダメージなども普段よりあるのでしょうか。
いや、その辺りは大丈夫でした。
ーー先月のコラムでは「2回目の4日制を頑張ります」とおっしゃっていましたが、実際は4回目の参戦だったようですね(笑)。
現場の記者さんたちに言われて、そうだったのかと。全然覚えていませんでした。でも4日制では初優勝だったのでよかったです。それに多くの声援もいただけてありがたかったです。
ーー先日の岸和田も完全優勝を決めて、これで22連勝です。
少しずつですけど先行も増えてきているし、練習している分、1周駆けてもゴールまでフォームを固めて走れるようになってきたかなとは思います。
ーーさて、いよいよ次走は今年最後のGI「競輪祭女子王座戦」です。ただ碧衣選手は過去2年間、いずれも初日の予選で敗退してしまっています。
おととしも去年も、その年にGIを優勝して女子王座戦に臨んでいました。本当にそうであってほしいと思う要因みたいなことがひとつあって…。これまでは1年に1回はGIを優勝できていたのですが、今年はまだ1つも獲れていないので、最後の最後にGIを獲ってガールズグランプリ出場を決めたいと思っています!
ーー本番も近づいてきましたが、気持ちは高まってきましたか。
うーん。まだそこまではないですかね。令央奈さんに組んでもらった練習メニューを、1日1日しっかりとやっている、という感じです。
ーー碧衣選手から最近よく、角令央奈選手とトレーナーの志乃さんのお名前が出てきます。碧衣選手にとってお2人はどんな存在でしょうか。
本当にやる気が全然出なくて、全く競輪場へ練習にも行かず、家に引きこもってゲームばかりしていた時に声をかけてくださり「練習する生活」の世界に私を引っ張り出してくれた恩人です。こうやって毎日練習することが習慣になったのも2人のおかげですし、本当に感謝しています。
ーーそうだったのですね。お2人も「帰ってきた強い児玉碧衣」に大きな期待を寄せているのではないでしょうか。
もし大きいレースで優勝できれば、自分自身もうれしいですけど、いつも面倒を見てくださっている2人も喜んでくれるのかなって思います。勝って恩返しをしたい、という気持ちはもちろんありますけど、あまりそれを意識しすぎると、変なプレッシャーとかになってしまう恐れもあるので。走る時は「勝つことだけ」を考えて集中して、結果としていい報告ができれば、うれしく思います。
ーーでは女子王座戦への意気込みとファンの方々へのメッセージをお願いします。
競輪祭はGIに昇格する前のトライアルでは優勝できていた大会です。ここ2年は悔しい結果に終わってしまいましたが、地元地区のGIですし、やっぱり優勝したい気持ちが強いです。それに、もしここで優勝できれば、グランプリスラム(※)にもリーチをかけられるので。優勝を目指して精いっぱい頑張りたいと思います。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします! あと、開会式で選手宣誓もやります(笑)。
※現在獲れていないタイトルは女子王座戦と新設された女子オールスターの2つ
児玉碧衣
福岡県大野城市出身、108期生のガールズ選手。2015年に松戸競輪場でレースデビュー、初勝利。2018年8月にはガールズケイリンコレクションいわき平ステージ・ガールズドリームレースでビッグレースの初優勝を経験し、同年11月のガールズグランプリトライアルレースの優勝してグランプリの出場権を得た。初出場でガールズケイリングランプリ2018のタイトルを獲得すると、2019年、2020年も優勝し、グランプリ史上初の3連覇を達成。3年連続で賞金女王となった。好きなアーティストは倖田來未。
