ワンダーランドカップ(宇都宮競輪G3)は宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」として毎年5月に宇都宮競輪場で開催されています。宇都宮競輪場はファンからは「雷神バンク」として親しまれています。1周は500mとかなり長く、500mコースにしてはカントがキツくなっています。また宇都宮競輪場は先行選手には不利と言われています。今回は宇都宮競輪場が得意な選手、歴代優勝者、地元選手など、このバンクを得意とする選手を紹介します。
2021年は「国際自転車トラック競技支援競輪」が開催され、渡部幸訓がG3初優勝を果たした。近年では三重や京都、熊本など西地区の選手が優勝を手にしています。
先行選手が不利と言われているバンクですが、どんなラインでの勝負になるのか並びなどにも注目した方が良さそうです。
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2021 | 渡部幸訓 | 福島 |
2020 | 浅井康太 | 三重 |
2019 | 村上義弘 | 京都 |
2018 | 中川誠一郎 | 熊本 |
2017 | 北津留翼 | 福岡 |
2016 | 園田匠 | 福岡 |
2015 | 佐藤慎太郎 | 福島 |
2014 | 浅井康太 | 三重 |
2013 | 長塚智広 | 茨城 |
2011 | 稲村成浩 | 群馬 |
2009 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2008 | 岡部芳幸 | 福島 |
2007 | 後閑信一 | 群馬 |
2006 | 有坂直樹 | 秋田 |
2005 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2004 | 山口富生 | 岐阜 |
地元では慣れた空気感の中でレースが開催されます。普段、開催競輪場をホームバンクとして練習しているほど、地元以外の選手に比べて地の利があります。どれだけこの競輪場を知り尽くしているかは、レース展開に置いてかなり有利なポイントです。
宇都宮競輪をホームバンクにしている選手には、「競輪界の神様」と称される神山雄一郎や日本選手権競輪(競輪ダービー)での見事な走りに今後が期待される眞杉匠や注目の若手・坂井洋などが所属している。
2022年のワンダーランドカップが開催される宇都宮競輪場が地元選手を紹介します。
級班 | 選手名 | 期 | 年齢 |
---|---|---|---|
S1 | 神山雄一郎 | 61 | 54 |
S1 | 長島大介 | 96 | 32 |
S1 | 眞杉匠 | 113 | 23 |
S1 | 坂井洋 | 115 | 27 |
S2 | 古川尚耶 | 92 | 36 |
S2 | 磯田旭 | 96 | 32 |
S2 | 岡田泰地 | 100 | 30 |
S2 | 金子幸央 | 101 | 29 |
S2 | 隅田洋介 | 107 | 34 |
S2 | 幸田望夢 | 115 | 22 |
※年齢は2022年5月19日時点
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