大楠賞争奪戦は毎年4月に武雄競輪場で開催されています。直線の長さは全国の400mバンクの中では最も長く、見なし直線で64.4mあります。武雄競輪場が得意な選手、歴代優勝者、地元選手など、このバンクを得意とする選手を紹介します。
2020年、2021年と松浦悠士が大楠賞争奪戦を連覇しており、2022年は3連覇を狙っている。
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2002年 | 小橋正義 | 新潟 |
2003年 | 村上義弘 | 京都 |
2004年 | 香川雄介 | 香川 |
2006年 | 濱口高彰 | 岐阜 |
2007年 | 齋藤登志信 | 山形 |
2008年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2009年 | 佐藤友和 | 岩手 |
2010年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2012年 | 藤木裕 | 京都 |
2013年 | 藤木裕 | 京都 |
2014年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2015年 | 浅井康太 | 三重 |
2016年 | 浅井康太 | 三重 |
2018年 | 山田英明 | 佐賀 |
2019年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2020年 | 松浦悠士 | 広島 |
2021年 | 松浦悠士 | 広島 |
競輪の格言では『地元2割増、3割増』という言葉があるように、地元選手が有利とも言われています。
競輪選手はファンから熱烈な声援を送られます。野球やサッカーなどと同様、地元の選手は地元ファンから応援されやすくなります。 地元で勝ってほしいとファンは思いますし、選手もその声援に応えようとします。 「地元では気合いが違う」という選手もいるほど、選手にとってもファンにとっても“地元”は格別と言えるでしょう。
地元では慣れた空気感の中でレースが開催されます。普段、開催競輪場をホームバンクとして練習しているほど、地元以外の選手に比べて地の利があります。 どれだけこの競輪場を知り尽くしているかは、レース展開に置いてかなり有利なポイントです。
選手名 | 期 | 年齢 |
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荒井崇博 | 82 | 44 |
山田英明 | 89 | 39 |
山田庸平 | 94 | 34 |
※年齢は2022年4月20日時点
大楠賞争奪戦(GIII)2022年4月23日(土)~2022年4月26日(火)武雄競輪の出走表、競輪予想、結果など最新情報を特集。